それについては後ほど。

あにめとか日々のゆるゆるめも。

劇団1980×新宿梁山泊 宇田川心中


先月チケット取ろうかどうしようか悩んでた「宇田川心中」を18日に観て来たよ
初テント+桟敷でした。いやあ…寒かったな…
冬コミ行くくらいの重装備で行けば良かったな…マイクッションは持ってったんだが
舞台セットは前方に川を作ってて水しぶきが最前列、2列目くらいまでにかかるのでビニールシートで防御するっつー感じで
主演の松田洋治くらいしか知らなかったのでそれ目当てだったんだ が
さ…桜丸役の人が非常に美人でかっこ良くてよう!オカマなんだけど
もう超キレイだし素敵…でした…亀田佳明という人で文学座の人みたい
終わってから外で他のお客さんと話してるの見て、お疲れ様でしたくらい声かけたい!と思ったんだけど恥ずかしくて出来ませんでした…何というヘタレっぷりorz


で 内容のこと。原作は未読。
もらった小冊子(パンフ?)に載ってるあらすじでは良くわからなかったし
いきなりスクリーン(セット)に現在の渋谷が映し出されたときは、これは…どう転がるんだ?とちょっと不安だったけど
150年前の話が主でちゃんと内容もわかりやすかったし
途中休憩を挟んで約3時間ほどの舞台はあまり長さを感じなかった
茶髪で髪をおっ立ててたり頭に刺青入れてる兄ちゃんとかどう見てもギャルが着物着てるようにしか見えん!っつー姉ちゃんがいたり
時代物なのに現代風というか色んなのが混ざってて踊りながら出て来たり
コロスの人らの語りも雰囲気あって良かったなー
川にドボンって飛び込んだり人魚は…乳が…とか役者って大変だなー
最後の方はどんでん返し的に色んな事実が明るみになって
一番驚いたのが現代の映像で主役の二人が階段を駆け上がりこちらに向かってお辞儀をした後、舞台奥の扉?がガラガラッと開いて映像と同じ階段が現れて二人が同じようにお辞儀をしたトコ*1
今生で一緒になれなくても何年経ってもお互いを見つけ出して再会っつー
いや まさか 号泣するとは思わなかったよ!
マスクしてたのでマスクで隠しつつ涙拭いてたけど、終わったら斜め前の女性も泣いてたので私だけじゃなかったよ
観る前は完全版戯曲集が2100円と聞いて、高いなーまあ観ておもしろかったら原作の方買おうかなーくらいだったのに
終演後迷わず戯曲集を買ってました…!原作の小林恭二氏サイン入り
Tシャツもちょっと惹かれたけどやっぱ3000円は高いな…
予想以上に楽しめました!でもググってもあんまかからないから観てない人多いのかな…おもしろかったのにな!

*1:実はどっちが先だったかもうウロです…