それについては後ほど。

あにめとか日々のゆるゆるめも。

3月のライオン 5巻

3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)

実家のおかんにも読ませて、私も再読したので 今更ながら感想。


今回は終始泣きっぱなしだった。
島田八段の帰省。
地元のじっちゃんばっちゃんたちに会わせる顔がないという不安も、
変わらぬ笑顔と優しさと「変わんねぇ 大丈夫だから 焦るな」で全部吹っ飛んだ。全部…!
老人たちが孤立しないようにって作った塩野クラブがすごくあったかい
何かもう 島田さんと結婚したい…!つか支えたい!とまで思ったよww


零が孤立しないように将棋部を作って顧問になる!って言ってくれた林田先生もいい。
将科部としてみんなに溶け込んで楽しげにしてる零もすごく良かった
いっつもいっつも子供の頃から孤独だった零を 周りのみんなが あったかく包んでくれる
ひなちゃんは間違ってない。絶対に間違ってない。
私は零ほど孤独ではなかったけど、中学のとき多分ひなちゃんみたいな子に出会えてたら 私も救われてたと思う。
彼女は、ちほちゃんに何もしてあげられなかったと泣いていたけど
きっとちほちゃんは少し救われたと 思う。ひなちゃんによって。
最後のプロポーズっぽいアレは 後の伏線にも思えなくもないけど、どうなのかな


あと後藤…今までの感じだとすっごい嫌な奴だと思ってたけど
色々あんだなあ…多分奥さんをすごく愛してるんだよねぇ
そう思うと香子が不憫ではあるけれど。今回の彼女はかわいかった!
ワキが甘い後藤が非常にツンすぎて 香子じゃなくても ほ…惚れそうだ ぜ…
3月のライオンは出て来る男性陣がみんな愛すべき男たちばっかだよ!ほんと!
隈倉さんもクールな顔してあっつい男だし。素 敵 す ぎ る !


全体的なテーマ…テーマというのかな?は、「孤独」とかそういうのだった気がする。
でも ただ孤独なだけじゃなく それを取り巻くわかってくれる人たちがいて
心が解けていく みたいな。いっぱい泣いてあったかくなる。
みんな幸せになって欲しいと 素直に思えた。