それについては後ほど。

あにめとか日々のゆるゆるめも。

わたしの叔父さん

母親には弟がいる。
叔父さんがまだ独身だった頃、たまにうちに遊びに来ていた。
当時ゲーム機で遊んでた私たちに合わせて、自分も買って
ソフトを貸してくれたりして一緒に遊んだ。
結婚することになってベッドとTVを買い換えるからと私が貰い受けた
結婚してからはあまり会うこともなくなり、法事などで会う程度。
ただ、向こうの家が農家をやっていたので、叔父さん経由でお米を買ったり
男手が必要なときは叔父さんに頼っていた。
兄弟の中でうちの母が一番叔父さんと顔が似ている。
母は叔父さんをかわいがっていたんだと思う。


叔父さんが亡くなった。
伝聞だったり直接聞けないので定かではないが、大動脈解離によるものだったらしい。
まだ50半ばだった。
以前から糖尿病も患っていたようで、確かに少し前にうちに来たのを見たとき
昔はパンパンに太っていたのにすごく痩せて別人のようだった。
辛うじて声で叔父さんと分かるくらいだった。
母の入院時期が重なったため、母には暫く伏せていたそうだ。
私も告別式の前日に母からのメールで叔父が亡くなったことを知った。


12月3日告別式が行われた。
母の代わりに私と妹が参列した。
私は大きな百合の花を選んでお棺に入れた。
お墓は向こうの家の立派なお墓に入った。


大らかな感じの人だった。
何かあれば力になってくれる人だった。




告別式で色々思うところもあったのだけれど
書いては消しを繰り返し、書かないことにした。